2025年、大阪に再び世界が注目するビッグイベント「大阪・関西万博」がやってきます。会場を歩き回ってエネルギーを使った後は、ちょっと一息ついて、心も体も癒される“アフタヌーンティータイム”はいかがですか?
実は万博周辺には、おしゃれなホテルラウンジや個性あふれるカフェがたくさんあり、期間限定の万博コラボメニューや映えるスイーツまで充実。この記事では、万博をもっと楽しむための“アフタヌーンティー完全ガイド”をお届けします。デートにも女子旅にも、一人時間にもぴったりのティースポットを、予約のコツから楽しみ方のマナーまでたっぷりご紹介します!
万博の後は優雅にティータイム!大阪のおすすめアフタヌーンティースポット5選
【1】万博記念公園からすぐ!ラグジュアリーホテルの定番ティーセット
大阪万博の会場で一日楽しんだあとは、ちょっと贅沢なアフタヌーンティーで癒されたいですよね。そんな時におすすめなのが、万博記念公園近くにあるラグジュアリーホテルのアフタヌーンティー。たとえば「ホテル阪急エキスポパーク」では、万博の熱気をそのままに、静かなロビーラウンジで本格的な紅茶と美しいスイーツが楽しめます。
ティースタンドには、季節のフルーツを使ったタルトや、ふんわりとしたスコーン、自家製ジャムなどが並びます。紅茶は数種類から選べて、ゆっくり時間をかけて楽しめるのも魅力です。ホテルの落ち着いた雰囲気は、大人の女子会やカップルのデートにもぴったり。混雑を避けるには、平日の午後がおすすめですよ。
さらに、事前予約をしておくと、窓際の席を確保できたり、限定メニューが頼めることも。2025年の万博期間中は特別メニューが登場する可能性も高いので、公式サイトやグルメ予約サイトをこまめにチェックしておきましょう。
【2】話題のカフェレストランで楽しむ季節のアフタヌーンティー
最近ではホテルだけでなく、カフェレストランでも本格的なアフタヌーンティーが楽しめるようになってきました。特に、大阪の吹田エリアや北摂エリアでは、おしゃれな個人経営のカフェがどんどん増えており、女子に人気の「季節感あふれるアフタヌーンティー」が話題です。
例えば、北摂にある「cafe Anjour(カフェ アンジュール)」では、春は桜スイーツ、夏は桃のティーパフェ、秋は栗とさつまいものモンブランなど、四季折々の素材をふんだんに使ったメニューが登場します。どれも手作り感があり、見た目もとても可愛くてSNS映えするので、ついつい写真を撮りたくなります。
紅茶はもちろん、フレーバーティーやカフェインレスのハーブティーなど、女性に嬉しいドリンクも充実。アレルギー対応や、子ども連れ歓迎の店舗もあるので、事前に問い合わせておくと安心です。こちらも人気店はすぐに満席になるので、早めのネット予約が必須です。
【3】2025年万博限定コラボメニューがあるお店はここ!
2025年の大阪万博開催に合わせて、地域のホテルやレストランでは「万博限定アフタヌーンティー」を提供するところが増えています。たとえば、「インターコンチネンタルホテル大阪」では、世界各国の食文化をテーマにしたコラボティーが話題です。
各国パビリオンの食材をイメージしたスイーツやセイボリー(軽食)が登場し、紅茶も各国の名産ブレンドが揃っています。例えば、フランスのエッフェル塔を模したチョコレート細工や、イタリア風ティラミスのミニカップ、タイのマンゴースイーツなど、まさに万博ならではのグローバル体験ができる内容です。
このような期間限定メニューは、数量や提供日が限られていることも多いため、予約は必須。また、予約時に「万博限定プラン希望」と伝えると、優先的に席を確保できることもあります。公式InstagramやX(旧Twitter)でも情報が更新されているので、こまめにチェックしておくのがポイントです。
【4】女子旅にも◎!写真映えするアフタヌーンティー特集
アフタヌーンティーの醍醐味といえば、やっぱり写真映え。2025年の万博旅行とセットで「映えるティータイム」を楽しみたい人にぴったりなのが、ビジュアルにこだわったアフタヌーンティーです。
「リーガロイヤルホテル大阪」では、ガラスドームの中にスイーツを閉じ込めた“ジュエリーティー”が人気。色とりどりのマカロンやケーキが美しく並べられ、まるで宝石箱のよう。照明や食器にもこだわっていて、まるで映画のワンシーンのような時間が過ごせます。
また、南堀江の「Salon de AManTo(サロン・ド・アマント)」では、アンティーク調のインテリアに囲まれて、本格的なイングリッシュティーが楽しめるとあって、女子旅にはぴったり。着物で訪れる人も多く、旅の記念写真にも最適です。
予約の際は「窓際席希望」や「誕生日利用」といった要望も可能な範囲で聞いてもらえるので、ぜひ記念日プランも検討してみてください。
【5】おひとりさまにも人気!静かに過ごせる隠れ家ティーラウンジ
最近は「おひとりさまアフタヌーンティー」も注目を集めています。誰にも気兼ねせず、好きな本を読みながら紅茶を楽しむ時間は、まさに贅沢なひととき。大阪にはそんな“静かな時間”を提供してくれる隠れ家ラウンジがいくつかあります。
万博会場からモノレールで15分ほどの「茨木」駅近くには、「Tea Room 翠(すい)」という静かなティーラウンジがあります。カウンター席もあり、一人でも入りやすく、メニューも一人用サイズが充実。シンプルながら丁寧に作られたスコーンや季節のパウンドケーキ、フレッシュな紅茶が人気です。
照明も落ち着いていて、まるで図書館のような雰囲気。読書やパソコン作業をしながら、静かに過ごせるので、混雑した万博会場の後にぴったりの癒し空間となります。こちらも平日限定の予約プランがあるため、事前確認は忘れずに。
アフタヌーンティーを楽しむための予約方法とコツ
【1】予約はいつから?ベストタイミングと注意点
アフタヌーンティーは人気の高いサービスなので、予約は早ければ早いほど安心です。特に2025年の万博開催期間中は国内外から多くの観光客が訪れるため、周辺の人気ホテルやカフェでは「1か月前から満席」ということも珍しくありません。
基本的には予約受付開始は来店希望日の1か月前〜2週間前が多いですが、イベント限定メニューの場合は3か月前から予約できることもあります。特別な日に利用したい方は、各施設の公式サイトを早めに確認しておくのが鉄則です。
また、「直前キャンセル枠」も見逃せません。特に前日や当日の朝に予約サイトを見ると、意外と空席が出ることがあります。急な予定変更にも対応できるよう、キャンセルポリシーも確認しておくと安心です。
さらに、予約時の注意点として「アレルギーの有無」「人数変更の期限」「ドレスコードの有無」などは必ずチェックしておきましょう。特にホテルではドレスコードが設けられていることもあるので、ラフな格好で行くと入店を断られる場合も。余裕をもって準備しておくと安心です。
【2】ネット予約サイトを使いこなそう!おすすめサービス紹介
最近では電話よりも、ネット予約が主流となっています。特に、グルメ情報が充実した予約サイトを使えば、写真やメニュー内容を確認しながら簡単に予約できます。ここでは代表的な予約サイトをいくつかご紹介します。
サイト名 | 特徴 | 公式URL |
---|---|---|
一休.com レストラン | 高級ホテル・レストラン特化。限定割引あり | https://restaurant.ikyu.com |
OZmall(オズモール) | 女性向けアフタヌーンティー特集が豊富 | https://www.ozmall.co.jp |
食べログ | 利用者の口コミが豊富で安心 | https://tabelog.com |
ぐるなび | グループ向け予約に便利 | https://www.gnavi.co.jp |
HOT PEPPER グルメ | クーポンやポイント利用が可能 | https://www.hotpepper.jp |
ネット予約では、時間帯や人数、予算、アレルギー対応など細かく条件を絞って探せるのが魅力。さらに、ポイント還元や割引キャンペーンを利用できる場合もあるので、複数のサイトを比較してから予約するのがおすすめです。
【3】電話予約との違いとは?メリット・デメリット徹底比較
ネット予約が便利とはいえ、電話予約にもメリットがあります。特に細かな要望を伝えたいときや、急な相談をしたいときは電話の方がスムーズに対応してもらえることが多いです。
以下にネット予約と電話予約の違いを表でまとめました。
項目 | ネット予約 | 電話予約 |
---|---|---|
予約の手軽さ | ◎ 24時間対応 | △ 営業時間内のみ |
要望の伝えやすさ | △ 備考欄で伝える | ◎ 会話で直接伝達 |
即時確認 | ◎ 予約確定メールが届く | △ 担当者の対応次第 |
キャンセル手続き | ◎ 自分で操作可 | △ 担当者に連絡が必要 |
特別対応(例:誕生日) | △ 対応不可な場合も | ◎ 相談しやすい |
特にアレルギー対応や誕生日・記念日の演出希望などがある場合は、電話で直接伝えるのが確実です。一方で、予約枠が埋まりやすい店舗ではネット予約が基本となっていることもあるので、両方の方法を上手に使い分けるのがポイントです。
【4】万博開催期間中の混雑予想と空いてる狙い目時間帯
2025年の大阪万博期間中(2025年4月13日〜10月13日)は、特に土日祝や大型連休中の混雑が予想されています。アフタヌーンティーをゆっくり楽しみたいなら、平日午後の時間帯を狙うのがベストです。
具体的には、14:30〜16:00頃のスタートが比較的空いており、混雑を避けやすい時間帯です。また、「13:00〜15:00」の時間帯はランチと被るため少し混みがちですが、予約すれば問題ありません。
また、万博会場から移動時間を考慮して、「会場を午前中に回ってから移動」「16時以降のティータイム」にするなどスケジュールをうまく調整すると、待ち時間も少なく快適に過ごせます。
混雑予想はホテルの公式サイトやSNS、Googleマップの混雑情報などを活用して事前に調べておくと便利です。ピーク時の「並ぶリスク」を避けたい人は、少し早めか遅めの時間帯を選びましょう。
【5】特別プランや割引情報を見逃さない裏ワザテクニック
アフタヌーンティーは高級なイメージがありますが、実は“お得に楽しめる裏ワザ”もたくさんあります。たとえば、予約サイトの限定プランを利用すれば、通常より500円〜1,000円程度安くなることもあります。
さらに、以下のようなテクニックを知っておくとお得度がUPします。
- 平日限定割引プランを狙う:土日よりも安く、空いてる
- 誕生日・記念日プランで特典を受ける:無料のメッセージプレートなど
- 事前決済割引:ネット決済で割引になる店舗もあり
- ホテル会員登録でポイント還元:公式サイトからの予約でポイント付与
- SNSフォロー特典:フォロー&予約でドリンク1杯無料などのキャンペーンあり
とくに「一休.com」や「OZmall」では、お得なキャンペーンが常に開催されているので、こまめにチェックしておくのがおすすめです。また、ホテル公式サイトにしか載っていない“直前割引”もあるので、予約前に一度確認してみましょう。
期間限定!万博×アフタヌーンティーのコラボ企画とは?
【1】大阪の人気ホテルが提供する万博限定メニューとは?
2025年の大阪万博に合わせて、大阪市内や万博周辺の高級ホテルでは“万博限定アフタヌーンティー”が続々登場しています。これらは万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を反映した、見た目も華やかで意味のあるメニューが多いのが特徴です。
たとえば「ザ・リッツ・カールトン大阪」では、SDGsや未来の食文化をテーマに、昆布や豆腐などの和素材を使った創作スイーツが登場。また、「コンラッド大阪」ではAIと自然を融合させたコンセプトのティーセットを展開しており、近未来を感じさせるビジュアルに驚かされます。
どちらも万博開催期間限定の特別コースとなっており、提供期間や提供数が限られているため、事前予約は必須です。また、一部ホテルでは「EXPO 2025」ロゴ入りのプレートや記念グッズ付きのセットもあるので、思い出作りにもぴったり。
コラボメニューの情報は、ホテルの公式サイトやInstagram、予約サイトなどに掲載されることが多いので、定期的にチェックしてみてください。
【2】公式グッズ付きの特別ティープランに注目!
2025年の万博期間中には、アフタヌーンティーと一緒に「限定グッズ」も手に入るお得なプランが登場しています。たとえば、会場周辺のホテルや百貨店のティーラウンジでは、万博公式キャラクター「ミャクミャク」とのコラボメニューを注文することで、オリジナルのマグカップやプレートがもらえるキャンペーンが開催予定です。
グッズ付きプランの魅力は、何と言っても「ここでしか手に入らない記念アイテム」がもらえること。特に、ミャクミャクのイラストがあしらわれたプレートはSNSでも話題となっており、数量限定のため争奪戦になること間違いなし。
一部のカフェでは、テイクアウト専用のボックスティーにグッズが同封されており、ピクニック気分で万博会場内や近隣公園でも楽しめる仕様となっています。こうしたプランは、公式予約サイトまたは対象店舗の事前予約のみの受付となっているため、早めに確保しておきましょう。
【3】SNSで話題!フォトジェニックな演出付きメニュー
今のアフタヌーンティーに欠かせないのが“フォトジェニックな演出”。万博期間中には、「近未来」「地球」「宇宙」「伝統文化」などをテーマにした、映えるティーセットが各地で登場予定です。
たとえば、「W大阪」のアフタヌーンティーでは、ガラスドームにスモークを入れて提供する演出や、光るプレートで近未来感を演出。SNS上では「#EXPOアフタヌーンティー」「#未来スイーツ」といったハッシュタグが盛り上がりを見せており、食べる前からテンションが上がる仕掛けが盛りだくさんです。
また、「帝国ホテル大阪」では、3Dマッピングを使ってスイーツに映像を投影する新感覚のメニューも話題。スイーツがまるで“動いている”ように見えるので、動画撮影にも最適です。
このような演出付きのプランは、写真撮影タイムを設けてくれるお店も多く、SNS投稿にも最適。インフルエンサー向けの限定会もあるので、最新情報を見逃さないようにしましょう。
【4】国内外の食文化をテーマにしたアフタヌーンティー体験
万博の魅力のひとつである「世界の文化との出会い」は、アフタヌーンティーにも取り入れられています。たとえば、「インターコンチネンタルホテル大阪」では、フランス・イタリア・中国・タイなどの伝統スイーツを現代風にアレンジしたセットを提供。
メニューには、イタリアのパンナコッタや中国の月餅風スイーツ、タイのマンゴープリン、日本の抹茶ガナッシュなど、世界の味を一度に楽しめる構成となっています。セイボリーも各国の食文化に合わせて調整されており、旅行気分で味わえるのが魅力。
また、一部プランでは「選べる国別ティーセット」として、アメリカ・フランス・日本など3つの国から好みのコースを選べるオプションも登場予定です。家族や友達と別々の国を選んでシェアするのも楽しいですね。
こうした「グローバル体験型アフタヌーンティー」は、まさに万博らしいコンセプト。期間限定なので、早めの予約をお忘れなく。
【5】2025年だけの特別感!限定スイーツの魅力とは?
2025年のアフタヌーンティーでは、万博を象徴するような「限定スイーツ」が各ホテルやカフェから登場します。これらのスイーツは、通常のメニューでは提供されない特別デザイン・特別素材を使ったもので、「その年・その瞬間」にしか味わえない価値があります。
たとえば、ミャクミャクをモチーフにしたベリーケーキや、地球を模した球体ムースケーキ、食用花をふんだんに使った“未来ガーデンスイーツ”など、どれもクリエイティブでユニーク。見た目だけでなく味も本格的で、ホテルのパティシエがこだわって開発しています。
また、一部店舗では「万博スイーツスタンプラリー」などのキャンペーンも実施されており、複数の会場を巡ってスイーツを集めると、特製ギフトや割引チケットがもらえる仕組みも。限定感と特別感を同時に味わえるため、旅行の思い出としても人気が高まっています。
万博会場からアクセスしやすいアフタヌーンティースポットまとめ
【1】徒歩圏内で行けるカフェ&ホテル一覧
万博記念公園駅周辺には、徒歩でもアクセス可能なカフェやホテルが点在しています。特に、会場を一通り楽しんだあとにすぐ立ち寄れる場所は、混雑時にも重宝します。
「ホテル阪急エキスポパーク」は、駅から徒歩約5分。ロビー階の「ロビーラウンジ フィガロ」では、ゆったりとした空間で季節のスイーツと紅茶を楽しむことができます。テラス席もあり、春や秋の気候が良い時期には外でのティータイムもおすすめ。
また、万博記念公園の東側にある「EXPOCITY(エキスポシティ)」内には、カフェチェーンや話題のレストランが豊富に揃っており、アフタヌーンティーに力を入れている店舗もあります。たとえば「nana’s green tea」では、和風パフェと抹茶ラテを組み合わせた“和風アフタヌーンティー”が人気です。
徒歩圏内での選択肢があるのは、移動のストレスも少なく、時間を有効に使える大きな魅力。特に午前中から万博を満喫して、午後にゆっくりお茶を楽しむプランには最適です。
【2】電車で10分以内!駅近ティールーム特集
電車を使えば、万博記念公園駅から10分以内で行けるおしゃれなティールームもたくさんあります。大阪モノレールを使ってアクセスできる「山田」「千里中央」「蛍池」周辺は、ティータイムにぴったりの穴場スポットが多いです。
たとえば、山田駅近くの「カフェ シャルボン」では、手作りケーキと季節のフルーツを使ったティーセットが評判。静かな住宅街に佇む隠れ家カフェで、落ち着いた時間を過ごすことができます。
千里中央駅には、百貨店の中に入っている「Afternoon Tea TEAROOM」や「神戸風月堂カフェ」があり、アクセスも便利。電車での移動も片道5分程度なので、あまり歩きたくない人にもおすすめです。
また、蛍池駅からは阪急電車で梅田方面へもすぐ行けるため、時間があれば都心のホテルアフタヌーンティーへ足を延ばすのもありです。
【3】車利用派におすすめ!駐車場完備の穴場スポット
家族や友人と車で移動する場合は、駐車場が充実しているアフタヌーンティースポットを選ぶのがコツです。万博会場自体には大型駐車場がありますが、周辺施設にも車で行けるお店が多く、特に土日祝は混雑緩和にもなります。
「ホテル阪急エキスポパーク」や「千里阪急ホテル」などは、宿泊者以外でも利用できる広めの駐車場を完備。予約時に駐車場無料サービスが付くプランを選べば、さらにお得です。
また、EXPOCITY内の飲食店を利用すると駐車料金の割引が受けられるため、レシートを忘れずに持っていきましょう。ファミリーに人気の「カフェ de CRIE」や、プレミアム感を求めるなら「グランカフェ梅の花」なども駐車場付きでアクセス良好です。
車派には、混雑を避けられる朝の時間帯や夕方以降の利用がおすすめ。少し時間をずらすだけで、待ち時間なしで入店できる可能性が高まります。
【4】家族連れにも安心!キッズメニューがあるお店
家族連れでアフタヌーンティーを楽しみたい方には、キッズメニューや子ども椅子など、子育て世帯にやさしい配慮があるお店を選ぶのがおすすめです。最近では、ファミリー向けのティープランを用意しているホテルやカフェも増えています。
「ホテル阪急エキスポパーク」では、子ども用のプレートメニューを用意しており、アレルギー対応も柔軟。スイーツの量が少なめで甘さ控えめな構成になっているため、小さな子どもでも安心して楽しめます。
また、EXPOCITY内の「サンマルクカフェ」では、パンやドリンクを自由に選べるティータイムセットがあり、子どもにも人気。店内も広く、ベビーカーでも入りやすいのがポイントです。
予約時に「子ども連れ」と伝えておけば、静かな席や子ども椅子の用意など柔軟に対応してもらえることが多いので、ぜひ事前に確認を。
【5】景色も楽しめる!高層階の絶景ティースポット
「特別な日には景色も楽しみたい」という方におすすめなのが、高層階からの絶景を楽しめるアフタヌーンティースポット。万博会場のある吹田市から少し足を伸ばせば、大阪市内の高層ビルにあるホテルラウンジが多数あります。
「コンラッド大阪(中之島)」では、地上40階のラウンジから大阪の街並みを一望しながら、季節のスイーツが味わえます。夕暮れ時にはサンセットと夜景が同時に楽しめるロマンチックな雰囲気に包まれます。
また、「ザ・リッツ・カールトン大阪」や「インターコンチネンタル大阪」など、梅田エリアの高級ホテルもおすすめ。移動には万博記念公園駅からモノレール+御堂筋線で約30分程度と、観光ついでに立ち寄るにはちょうどいい距離です。
高層階のラウンジは人気が高いため、窓側席の確保には早めの予約が必要です。時間帯によって雰囲気がガラリと変わるので、昼・夕方・夜とシーンに合わせて選んでみてください。
アフタヌーンティー初心者でも安心!楽しみ方の基本ガイド
【1】ティースタンドの順番やマナーってあるの?
初めてアフタヌーンティーを体験する人にとって、「どれから食べればいいの?」「マナーってあるの?」といった疑問はつきもの。でも安心してください。基本的なルールを知っておけば、より楽しく過ごせます。
アフタヌーンティーのティースタンドは、一般的に3段構成になっていて、下から上へと食べ進めるのが基本です。
- 一番下:セイボリー(軽食)…サンドイッチやキッシュなど
- 真ん中:スコーン…クロテッドクリームやジャムと一緒に
- 一番上:スイーツ…ケーキやマカロンなど
この順番は「塩味→甘味」という流れになっていて、味覚のバランスを考えた順番です。無理に厳守する必要はありませんが、より美味しく楽しむためにはこの流れがおすすめです。
マナーとしては、取り分けるときに自分の皿に一度のせてから食べるのが基本。他の人とシェアする場合は、トングや専用スプーンを使いましょう。
また、紅茶を注ぐときは音を立てずに静かに。カップを持つときは、持ち手に指を通して優しく持ち、小指を立てるのはNGとされています。落ち着いて過ごすことが、何よりのマナーですね。
【2】紅茶の選び方とおすすめの組み合わせ
アフタヌーンティーでは、紅茶の種類も楽しみの一つです。店舗によっては数種類の茶葉から選べたり、おかわり自由だったりとサービス内容が異なるので、紅茶好きにはたまりません。
定番の紅茶とおすすめの組み合わせをいくつかご紹介します。
紅茶の種類 | 特徴 | 合うフード |
---|---|---|
ダージリン | 香り高く上品な渋み | サンドイッチ、軽食系 |
アールグレイ | ベルガモットの香り | スコーン、柑橘系スイーツ |
アッサム | 濃厚でコクがある | チョコレート系スイーツ |
セイロンティー | すっきりとした飲み口 | どんな食事にも合う万能系 |
フレーバーティー(例:バニラ、ベリー) | 甘い香り | マカロン、フルーツタルト |
紅茶は、飲む前に香りを楽しむのもポイント。スイーツに合わせて紅茶を変えると、まるでコース料理のように味の変化が楽しめます。
また、最近ではカフェインレスティーやハーブティーも選べるようになっており、妊娠中や夜遅い時間でも安心。スタッフに相談すると、味や香りの好みに応じた提案をしてくれるので、遠慮せず聞いてみましょう。
【3】写真の撮り方で差がつく!映えるポイントとは?
せっかくのアフタヌーンティー、スマホで写真を撮って思い出に残したいですよね。SNS映えする写真を撮るには、ちょっとしたコツを押さえておくと差がつきます。
まず構図の基本は「上から全体を撮る」「正面からスイーツに寄る」の2パターン。上から撮る場合は、ティースタンドの全体が見えるように真上から。スイーツが重なって見えない場合は、少し斜め上から撮ると立体感が出ます。
次に光。自然光が入る窓際席がベストポジションです。蛍光灯の下では色味がくすんでしまうこともあるので、スマホの明るさを調整したり、ナプキンを白い背景として使うなど工夫してみましょう。
ピントは「一番華やかなスイーツ」に合わせるのがコツ。食器やティーポットも構図に入れると、高級感がアップします。
最後に、撮影のマナーとして他のお客さんの邪魔にならないよう注意しましょう。写真撮影タイムを設けてくれるお店もあるので、事前に聞いておくのも◎です。
【4】ドレスコードはある?服装の注意点を解説
アフタヌーンティーと聞くと「服装が心配…」という方も多いはず。基本的にはカジュアルすぎない“きれいめコーデ”であればOKですが、場所によってはスマートカジュアルやフォーマルを求められるケースもあります。
以下は、アフタヌーンティーに適した服装の一例です。
シーン | 女性 | 男性 |
---|---|---|
ホテルラウンジ | ワンピース・ブラウス+スカート | シャツ+ジャケット・スラックス |
カフェ | ニット+スカート or ワイドパンツ | ポロシャツ+チノパンなど |
ドレスコードあり | ワンピース+ヒール | ジャケット+革靴必須 |
NGな服装としては、サンダル・短パン・タンクトップ・ジャージなどのラフすぎる格好。せっかくの非日常な時間を台無しにしないよう、TPOを意識した装いを心がけましょう。
また、写真映えも意識するなら「淡い色の服」や「柄物ワンピース」が背景に映えておすすめです。おしゃれを楽しみつつ、自分らしいスタイルで出かけてみてください。
【5】アレルギー対応やベジタリアンメニューの確認方法
アフタヌーンティーのメニューはスイーツや乳製品が多く、アレルギーを持つ人にとっては心配なこともあります。ですが、最近ではアレルギーや食事制限に配慮したメニューを用意してくれるお店が増えてきました。
予約時には、以下のポイントを事前に確認しましょう。
- 乳製品・卵・小麦などの使用有無
- ナッツやフルーツなどのアレルゲン含有
- 動物性食材を使用していないか(ベジタリアン/ヴィーガン対応)
- グルテンフリーオプションの有無
ホテルの場合、予約フォームに「食物アレルギーの有無」の項目がある場合は必ず記入しましょう。電話での相談も効果的です。店舗によっては、内容変更に対応できる期限が3日前までと決まっていることがあるので、早めの確認が大切です。
また、宗教や健康上の理由で特定の食材を避けたい場合も、事前にしっかり伝えることでスムーズな対応が受けられます。安心・安全に楽しめるよう、遠慮せずお店に相談しましょう。
まとめ
2025年の大阪万博は、ただ展示を楽しむだけではなく、その余韻を優雅なティータイムで締めくくるのもひとつの楽しみ方です。万博会場周辺には、徒歩圏内のホテルラウンジから、電車で10分圏内のおしゃれなカフェ、さらには景色を楽しめる高層階の絶景ラウンジまで、アフタヌーンティーを満喫できるスポットが豊富にあります。
本記事では、人気のティースポットの紹介はもちろん、混雑を避けるための予約方法や、万博限定のコラボメニュー、グッズ付きプラン、さらには初心者向けのティータイムのマナーや服装まで、幅広く解説しました。
アフタヌーンティーは単なる食事ではなく、非日常を体験する“時間のご褒美”です。大阪万博の思い出とともに、心も満たされる至福のひとときを、ぜひあなたらしく楽しんでください。
コメント